韓国の英語/音声学教育講演会

キム・ヨンシン博士(仁荷大学講師、ロンドン大学ユニヴァーシティカレッジ夏期音声学セミナー講師)講演のご案内です。「国際音声学協会実技試験について」「韓国の英語教育、音声学について」11月27日、14:30−16:00 京都府立大学6号館にて。UCLでの学位…

8/2(土)シンポ「日本人の英語はどう聞こえるか?」

京都府立大学文学部公開シンポジウムのお知らせです。 「日本人の英語はどう聞こえるか?―世界諸英語の時代のジャパニーズ・イングリッシュ」日時:2014年8月2日(土) 13:30ー16:30 (13:00受付開始) 場所:京都府立大学 大学会館2階多目的ホール (京都市…

『医者のジレンマ』観劇の2年後

2014年3月に開催された日本バーナード・ショー協会の作品研究会で、『医者のジレンマ』について発表しました。その発表に関連して書いた文章が協会のニュースレター、『GBS』37号に掲載されました。http://www.wakayama-nct.ac.jp/gakka/ippan/ippan-sta…

俳優名のカナ表記について

映画英語教育学会西日本支部サイトの「映画と英語」コラム5月号として「シャイア・ラブーフはラバフ?」を書きました。俳優名のカナ表記についてです。コラム映画と英語:「シャイア・ラブーフはラバフ?」↓映画と英語また、映画英語教育学会では、6月21日に…

『クレイジー・イングリッシュ』再び

「クレイジー・イングリッシュ」(1999)をゼミ(欧米言語文化演習:応用言語学)で見ました。すでにひと昔以上前の話ですね。カリスマ英語教師リー・ヤンの「最大声、最快速、最清晰」な「脱口而出」の「瘋狂英語」。簡単なフレーズを大声で叫びながら、英語…

大学入試が英語力のピークと言うなかれ!

3回生のメディアイングリッシュの授業で「大学入試のときが英語力のピークだと思っている人いませんか?」と問いかけたら、笑いとどよめきがおこり、ああそう思っているひとは、やはり結構いるのだなと思いました。「まだここからもう一段階のばそう!のびま…

「おぞましい」の原文は?

「おぞましい」の原文はなんだったのか?オバマ大統領の訪韓で、朴槿恵大統領との共同記者会見で、従軍慰安婦問題について「おぞましい」人権侵害だと言及した、というネットニュースが24日夜流れました。「おぞましい」の原文が何なのかきになりました。hor…

学部ゼミ

学部ゼミ(欧米言語文化演習・応用言語学)アジアの英語教育についての洋書Innovating EFL Teaching in Asiaを英語でまとめて発表する、というゼミです。洋書を英語で発表は、昨年後期からやっていましたが、昨年はいきなり受講生に任せました。今思うと、Si…

教免更新講習

今年度の教免更新講習を担当します。「世界諸英語の時代の英語教育」 2014年8月19日(6 時間) 今日、非母語話者同士のコミュニケーション手段として英語が用いられる機会が急増しています。中等教育の英語教育は、母語話者のもつ言語規範を習得することを最…

アニメ映画『マジック・ピアノ』

講演会のお知らせです。ロンドン大学夏期音声学セミナー担当の音声学者ジェフ・リンジー博士から、映画製作についてのお話をうかがいます。演題「短編アニメーション映画『マジック・ピアノ』とショパンの調べ―脚本・音楽を担当して」 講師 ジェフ・リンジー…

『ダイアナ』

『ダイアナ』見ました。痛おもしろい。でも痛い。パキンスタン系移民の心臓外科医が本当の恋人だったという話。(ダイアナ妃の事故の新聞記事を1997年当時授業で読んだものでした)パキンスタン系のスペシャリストとはうまい設定を考えたもんだなー、なんと…

英語学演習

今学期はゼミ(英語学演習(応用言語学))を英語で行っています。教科書は前期と同じくJennifer JenkinsのWorld Englishesです。一人3〜7ページ程度担当(単元によって長さが違うので差がでてしまいます)。そこを要約してレジュメに基づいて英語で発表、…

百万遍

京大英文学会の2013年大会に参加しました。研究発表第一部の司会役をさせていただきました。博士後期課程修了学振特別研究員の方と、博士後期課程在学中の方の、新進気鋭若手研究者のおふたかたのご発表でした。この学会は、研究発表のあとの質問があまりな…

卒論中間発表

ゼミの卒論中間発表会でした。5人の4回生が、それぞれ40分ずつ発表(20分発表、20分質疑応答)しました。この5人の方以外に、3人の4回生がすでに、10月上旬のゼミで発表しています。今年の卒論提出は、12月24日クリスマスイブの日午後5時まで。すでに提出ま…

AsiaTEFL2013

AsiaTEFL2013、2日目。今日は、午前中Henry Widdowson先生他の招待講演があり、午後は、研究発表。同時開催のパラレルセッションが20以上あるので、会場によっては聴衆10人以下のところも。私は明日発表ですが、2日目までで帰るひとも結構いるみたいなのでち…

アテネオ・デ・マニラ大学

AsiaTEFL2013一日目。会場のアテネオ・デ・マニラ大学は、イエズス会の経営する大学。学会開会式は、大学グリークラブがアカペラで国歌と讃美歌を歌って始まりました。発表者の中にデ・ラ・サール大学の方がいらっしゃったり(フィリピンで一番お金持ちなの…

マニラ

明日から3日間、アテネオ・デ・マニラ大学で開かれるAsiaTEFL2013参加のために、フィリピンのケソン市(首都マニラのなかの行政区のひとつ)に来ています。空港からケソン市のホテルまでタクシーで1時間半かかりました。初めての国にくるときはいつもそうで…

京都府立大学英文学会

京都府立大学英文学会第5回大会が開催されました。 プログラムは以下の通りです。学部生、大学院生、卒業生のみなさんの参加があり、充実した研究発表・講演の午後になりました。(1)田中祐子(京都府立大学非常勤講師) 「スウィフトの言葉あそび―寓話的…

『京都新聞』で本紹介

7月27日土曜日『京都新聞』朝刊で、『世界の英語を映画で学ぶ』(松柏社)を紹介していただきました。5月下旬に、京都新聞の大学教育担当の逸見記者が研究室にいらっしゃって、取材をしていただきました。京都府立大学での英語教育への取り組みなどを含めて…

『レ・ミゼラブル』再び

映画『レ・ミゼラブル』は、昨年末に公開され、5月末までのロングラン映画でしたが、さすがにDVDも発売され、二番館にかかるようになりました。自宅近所でも上演があったので、見に行きました。試写会、公開初日に引き続き三度目。いやー。前売り券はもっと…

『スタンリーのお弁当箱』

インド映画『スタンリーのお弁当箱』を見ました。「お弁当箱」はヒンディー語のdabbaで、このような金属製の筒状の積み重ねて運ぶもののようです↓【GANEZO(ガネゾー)】 インド ステンレス ランチボックス 10.5cm x 2段出版社/メーカー: High Lifeメディア…

英語を直さない院演習

大学院の演習では、この本↓を教科書にしています。各章の担当者を決め、英語で要約レジュメを作って、英語で30分ほどで口頭発表。そのあとディスカッションします。Global Englishes in Asian Contexts: Current and Future Debates作者: K. Murata,J. Jen…

日本「アジア英語」学会

先週の土曜日(6月23日)、日本「アジア英語」学会、第32回全国大会が大阪大学で開かれ、3人の院生さん(含む2名の留学生)と一緒に参加しました。本大会の特別セッションはハワイ大学ラリー・スミスLarry Smith先生の"Using English as an international lan…

京都新聞

「京都新聞」に掲載していただいた共同通信インタビュー記事です。プロフィールの欄に、好きな俳優を(本のあとがき冒頭で書いている)ラッセル・クロウ以外に二人あげてくださいと言われ、かなり迷ったのですが、ダニエル・クレイグとジュディ・デンチとい0…

共同通信インタビュー記事

『世界の英語を映画で学ぶ』(松柏社)のことを中心にお話した共同通信のインタビュー記事(by飯田裕美子編集委員)が、6月19日付の「千葉日報」と、6月22日付の「京都新聞」に掲載されました。「こんにち話(わ)」という欄です。写真は千葉日報のものです…

『Tiger 伝説のスパイ』ボリウッド4@みなみ会館

近鉄東寺駅から徒歩3分のみなみ会館で、「ボリウッド4」と題してインド映画4本上映中です。ボリウッド4の公式サイトはこちら(→音がでます)。4本の内訳は、シャー・ルク・カーン主演2本、サルマン・カーン1本、アミール・カーン1本で、三大カーン揃い。先…

新入生研修

欧米言語学科1回生の研修(という名の遠足)でした。新緑の鮮やかな五月晴れの一日。行先は大山崎山荘美術館とサントリービール工場です。写真は大山崎山荘美術館と庭園の「ボールをつかむ鉤爪の上の野兎」バリー・フラナガン作。美術館のテラスで府大OBと…

『素敵な人生の終わり方』

ジャッド・アパトー監督のコメディを見ました。2009年の映画。原題Funny People. でも日本ではDVDスルー。アダム・サンドラーが白血病で余命宣告された大スターコメディアン。彼が目に留め引き立ててやるのがセス・ローゲン演じる若手下積み中コメディア…

『世界の英語を映画で学ぶ』取扱い中

京都府立大学のホームページの「府大ニュース」で、『世界の英語を映画で学ぶ』(松柏社)が紹介されました。こちらです。出版社サイトや(→こちら)や、hontoサイト(元BK1)(→こちら)、TRCブックポータル(こちら)などもごらんくださいませ。amazonサイトで…

『道を歩けば前置詞がわかる』

2013年4月から京都府立大学欧米言語文化学科に着任された大谷直輝先生のお仕事(共著書と共訳書)です。道を歩けば前置詞がわかる作者: 宗宮喜代子,石井康毅,鈴木梓,大谷直輝出版社/メーカー: くろしお出版発売日: 2007/11/22メディア: 単行本(ソフトカバー…