2013-01-01から1年間の記事一覧

アニメ映画『マジック・ピアノ』

講演会のお知らせです。ロンドン大学夏期音声学セミナー担当の音声学者ジェフ・リンジー博士から、映画製作についてのお話をうかがいます。演題「短編アニメーション映画『マジック・ピアノ』とショパンの調べ―脚本・音楽を担当して」 講師 ジェフ・リンジー…

『ダイアナ』

『ダイアナ』見ました。痛おもしろい。でも痛い。パキンスタン系移民の心臓外科医が本当の恋人だったという話。(ダイアナ妃の事故の新聞記事を1997年当時授業で読んだものでした)パキンスタン系のスペシャリストとはうまい設定を考えたもんだなー、なんと…

英語学演習

今学期はゼミ(英語学演習(応用言語学))を英語で行っています。教科書は前期と同じくJennifer JenkinsのWorld Englishesです。一人3〜7ページ程度担当(単元によって長さが違うので差がでてしまいます)。そこを要約してレジュメに基づいて英語で発表、…

百万遍

京大英文学会の2013年大会に参加しました。研究発表第一部の司会役をさせていただきました。博士後期課程修了学振特別研究員の方と、博士後期課程在学中の方の、新進気鋭若手研究者のおふたかたのご発表でした。この学会は、研究発表のあとの質問があまりな…

卒論中間発表

ゼミの卒論中間発表会でした。5人の4回生が、それぞれ40分ずつ発表(20分発表、20分質疑応答)しました。この5人の方以外に、3人の4回生がすでに、10月上旬のゼミで発表しています。今年の卒論提出は、12月24日クリスマスイブの日午後5時まで。すでに提出ま…

AsiaTEFL2013

AsiaTEFL2013、2日目。今日は、午前中Henry Widdowson先生他の招待講演があり、午後は、研究発表。同時開催のパラレルセッションが20以上あるので、会場によっては聴衆10人以下のところも。私は明日発表ですが、2日目までで帰るひとも結構いるみたいなのでち…

アテネオ・デ・マニラ大学

AsiaTEFL2013一日目。会場のアテネオ・デ・マニラ大学は、イエズス会の経営する大学。学会開会式は、大学グリークラブがアカペラで国歌と讃美歌を歌って始まりました。発表者の中にデ・ラ・サール大学の方がいらっしゃったり(フィリピンで一番お金持ちなの…

マニラ

明日から3日間、アテネオ・デ・マニラ大学で開かれるAsiaTEFL2013参加のために、フィリピンのケソン市(首都マニラのなかの行政区のひとつ)に来ています。空港からケソン市のホテルまでタクシーで1時間半かかりました。初めての国にくるときはいつもそうで…

京都府立大学英文学会

京都府立大学英文学会第5回大会が開催されました。 プログラムは以下の通りです。学部生、大学院生、卒業生のみなさんの参加があり、充実した研究発表・講演の午後になりました。(1)田中祐子(京都府立大学非常勤講師) 「スウィフトの言葉あそび―寓話的…

『京都新聞』で本紹介

7月27日土曜日『京都新聞』朝刊で、『世界の英語を映画で学ぶ』(松柏社)を紹介していただきました。5月下旬に、京都新聞の大学教育担当の逸見記者が研究室にいらっしゃって、取材をしていただきました。京都府立大学での英語教育への取り組みなどを含めて…

『レ・ミゼラブル』再び

映画『レ・ミゼラブル』は、昨年末に公開され、5月末までのロングラン映画でしたが、さすがにDVDも発売され、二番館にかかるようになりました。自宅近所でも上演があったので、見に行きました。試写会、公開初日に引き続き三度目。いやー。前売り券はもっと…

『スタンリーのお弁当箱』

インド映画『スタンリーのお弁当箱』を見ました。「お弁当箱」はヒンディー語のdabbaで、このような金属製の筒状の積み重ねて運ぶもののようです↓【GANEZO(ガネゾー)】 インド ステンレス ランチボックス 10.5cm x 2段出版社/メーカー: High Lifeメディア…

英語を直さない院演習

大学院の演習では、この本↓を教科書にしています。各章の担当者を決め、英語で要約レジュメを作って、英語で30分ほどで口頭発表。そのあとディスカッションします。Global Englishes in Asian Contexts: Current and Future Debates作者: K. Murata,J. Jen…

日本「アジア英語」学会

先週の土曜日(6月23日)、日本「アジア英語」学会、第32回全国大会が大阪大学で開かれ、3人の院生さん(含む2名の留学生)と一緒に参加しました。本大会の特別セッションはハワイ大学ラリー・スミスLarry Smith先生の"Using English as an international lan…

京都新聞

「京都新聞」に掲載していただいた共同通信インタビュー記事です。プロフィールの欄に、好きな俳優を(本のあとがき冒頭で書いている)ラッセル・クロウ以外に二人あげてくださいと言われ、かなり迷ったのですが、ダニエル・クレイグとジュディ・デンチとい0…

共同通信インタビュー記事

『世界の英語を映画で学ぶ』(松柏社)のことを中心にお話した共同通信のインタビュー記事(by飯田裕美子編集委員)が、6月19日付の「千葉日報」と、6月22日付の「京都新聞」に掲載されました。「こんにち話(わ)」という欄です。写真は千葉日報のものです…

『Tiger 伝説のスパイ』ボリウッド4@みなみ会館

近鉄東寺駅から徒歩3分のみなみ会館で、「ボリウッド4」と題してインド映画4本上映中です。ボリウッド4の公式サイトはこちら(→音がでます)。4本の内訳は、シャー・ルク・カーン主演2本、サルマン・カーン1本、アミール・カーン1本で、三大カーン揃い。先…

新入生研修

欧米言語学科1回生の研修(という名の遠足)でした。新緑の鮮やかな五月晴れの一日。行先は大山崎山荘美術館とサントリービール工場です。写真は大山崎山荘美術館と庭園の「ボールをつかむ鉤爪の上の野兎」バリー・フラナガン作。美術館のテラスで府大OBと…

『素敵な人生の終わり方』

ジャッド・アパトー監督のコメディを見ました。2009年の映画。原題Funny People. でも日本ではDVDスルー。アダム・サンドラーが白血病で余命宣告された大スターコメディアン。彼が目に留め引き立ててやるのがセス・ローゲン演じる若手下積み中コメディア…

『世界の英語を映画で学ぶ』取扱い中

京都府立大学のホームページの「府大ニュース」で、『世界の英語を映画で学ぶ』(松柏社)が紹介されました。こちらです。出版社サイトや(→こちら)や、hontoサイト(元BK1)(→こちら)、TRCブックポータル(こちら)などもごらんくださいませ。amazonサイトで…

『道を歩けば前置詞がわかる』

2013年4月から京都府立大学欧米言語文化学科に着任された大谷直輝先生のお仕事(共著書と共訳書)です。道を歩けば前置詞がわかる作者: 宗宮喜代子,石井康毅,鈴木梓,大谷直輝出版社/メーカー: くろしお出版発売日: 2007/11/22メディア: 単行本(ソフトカバー…

『文法化と構文化』

『文法化と構文化』(ひつじ書房)。近代英語協会などでお世話になっている錚々たる先生方の、「構文の通時的研究を中心とした論文集」です。ひつじ研究叢書言語編第104巻。文法化と構文化 (ひつじ研究叢書(言語編) 第104巻)作者: 秋元実治,前田満出版社/…

『朝鮮の陽明学』

京都府立大学文学部歴史学科の中純夫先生の大部な研究書!。研究室が同じ階なので先生の研究室の前をよく通るのですが、いつも在室、勉強していらっしゃる気配が伝わってきます^^朝鮮の陽明学―初期江華学派の研究作者: 中純夫出版社/メーカー: 汲古書院発売…

『カルテット! 人生のオペラ』

『カルテット! 人生のオペラ』見ました。ダスティン・ホフマン初監督作品。いやいや、油断してスルーするところでしたが、音楽研究者の友人に勧められて慌てて映画館へ。行って正解、満足度の高い、いい映画でした。 『カルテット』のマギー・スミスと、『…

『アメリカ文学史』

『アメリカ文学史』佛教大学の通信教育教育課程で使用されている教科書です。2013年3月刊行。著者のおひとり野間正二先生は以前、京都府立大学文学部におられ、お世話になりました。・・・あ、アマゾンではでてこないようなので、同著者のこちらを。『…

『天使の分け前』

映画『天使の分け前』を見ました。ケン・ローチ監督。スコットランド第二の年、グラスゴーで暮らすワーキングクラスの若者が主人公。傷害罪で刑務所に入っていた。その後、恋人と新しい家族を得て、暮らしを立て直そうとするが、悪い仲間(というか、因縁の…

『世界の英語を映画で学ぶ』

拙編著、『世界の英語を映画で学ぶ』が刊行されました!(前回のブログでのお知らせのときから、タイトルが若干変わっています^^;;)京都府立大学欧米言語文化学科の同僚たち(浅井教授、出口准教授、野口教授)、また東京女子大学の溝口昭子先生、関西外大の…

KELES卒論修論研究発表セミナー

関西英語教育学会(KELES)の第16回卒論・修論研究発表セミナーが、2月9日(土)、神戸学院大学ポートアイランドキャンパスで開かれます。京都府立大学文学部欧米言語文化学科からは、5人の学生さんが発表します。プログラムは→こちら。

卒論試問終了

卒業論文の口頭試問が終わりました!主査として10人、副査として3人、合計13人の学生さんの試問に参加しました。みなさん、自分の書いた論文をがんばってdefendされました。昨年の3月の、卒論構想提出から11か月。長い長い卒論の旅でした。二人三脚などとお…

院演習終わり

大学院演習は今日が最終日でした。後期は『英語のイントネーション』を使っています。イントネーションについての理解を深め、実際に練習をすることを主としています。教科書は、ジョン・ウェルズ先生のEnglish Intonation日本語訳を使っています。この教科…