2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『きみを想って海をゆく』

「きみを想って海をゆく」 (Welcome、2010年、フィリップ・リオレ監督・脚本) 京都シネマでみました。ドーバー海峡を泳いでイギリスにわたろうとするクルド人難民の少年と、彼に水泳を教えるフランス人男性の交流を主軸とする物語です。男性が少年に関心を…

『ヒア アフター』

『ヒア アフター』(Hearafter、クリント・イーストウッド監督、2010年)。 死者と話ができる能力を持ったため苦しむ男(マット・デイモン)と、生死にかかわって苦しむ他の二人の状況を、描いた映画。 臨死体験、来世という際どい話を、(より普遍的な説得…

英男子と米女子のロマコメ2本

京都駅八条口徒歩5分のシネコンTjoy京都で、イギリス舞台のロマコメ旧作2本を上映しています。『ロイヤル・セブンティーン』と『ノッティング・ヒルの恋人』。Tjoy京都のサイト(→こちら)によると、「キューティー映画フェスティバル」と銘打った企画だ…

『パッション』(The Mother)

DVD『パッション』。原題はThe Mother。2003年、 ロジャー・ミッチェル監督、ハニフ・クレイシ脚本。 日本未公開の映画ですが、今頃DVD化されたのは、ダニエル・クレイグが出ているからでしょうか(でも007の新作はまだ先ですよね) 夫の急死の直後に、娘の…

『エリックを探して』

『エリックを探して』Looking for Eric、2009 、ケン・ローチ監督 しばらく前に京都シネマでみました。おもしろかったですー! マンUサポーターの主人公エリックが、90年代のスター選手、エリック・カントナの大ファンで部屋に等身大ポスターを飾って語りか…

KELES卒論修論研究発表セミナー

関西英語教育学会(KELES→こちら)の卒論・修論研究発表セミナーが、関西国際大学尼崎キャンパスであったので、卒論を発表する学生さん二人といっしょに出席しました(→プログラムはこちら)。関西を中心とする11大学から合計45人の方の、卒論・修論発表があり…

自転車と点字ブロック

昨日の点字本日記(→こちら)つながりでー。府立大学の構内の駐輪マナー改善が、委員会や会議で議論されていますー。先日出席した委員会でも、議題になっていました。それほど広いキャンパスでもないのですが(!)、校舎から校舎まで自転車で移動する学生さ…

『万人のための点字力入門』

今年度担当した講義のひとつで、視覚障害を持った学生さん用の授業資料として、教科書や配布資料を学務課の担当の方に点訳してもらいました。授業資料は、授業の一週間前にワードファイルを送付したものを当日までに点訳してもらい、それを学生さんが所定の…

『イギリスにおける商事法の発展』

お隣の研究室の川分先生の新しい翻訳書。『イギリスにおける商事法の発展―手形が紙幣となるまで』(ジェイムズ・スティーヴン・ロジャーズ著、川分圭子訳、弘文堂、2011年)。翻訳中から、折に触れ進捗状況をきいていたお仕事です。イギリスにおける商事法の…

英語・愛憎の二百年

NHK教育テレビで、2月1日、8日、15日、22日の夜10時25分〜50分まで放映される、歴史は眠らない「英語・愛憎の二百年」(鳥飼玖美子)を楽しみにしています。初回は、フェートン号事件(1808年)から黒船来航(1853年)、日米修好通商条約(1858年)のころの…