2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ハイドパーク

ロンドン五輪トライアスロンの水泳会場になったハイドパークのサーペンタイン湖。まわりをのんびりジョギングしていたときにこんな注意書きを見つけました。Warning Plant Movements. もちろん、plant movementsといっても、『指輪物語』のように樹木が動く…

テムズ川

ウェストストミンスターからタワーブリッジまで片道約30分のテムズ川クルーズに乗りました。今回は家族旅行で来ているのでしっかり観光ですw 途中で雨がぱらついて心配しましたが、すぐに上がって、概ねいいお天気。クルーズの間は左右にみえる建物などの説…

『医者のジレンマ』

ナショナルシアターで、バーナード・ショーの『医者のジレンマ』(The Doctor's Dilemma, 1906)を見ました。演出、ナディア・フォール。ナショナル・シアターのショーといえば1992年の暮れに、『ピグマリオン』(アラン・ハワード主演)を見たことがきっかけ…

ラムダイアリー

左から、アイリッシュラム煮込み(ダブリン)、タジン鍋料理(ノッティングヒルのモロッコ料理店)、ラム肩肉グリル(メリルボーンのワインバー)、シェパードパイ(自家製)

Albert Nobbs

機内で映画Albert Nobbs(2011)を見ました。19世紀のアイルランドで、職を得るために男装して「ミスタ・ノブズ」として生きている女性(グレン・クローズ)の物語。悲喜劇のバランス、哀しさと滑稽さが絶妙のおかしみでおもしろかったです。昨年のアカデミ…

ダブリン

アイルランド共和国の首都ダブリンに来ました。道路標識はアイルランド語(ゲール語)と英語の併記です。アイルランド語は西アイルランドのほうに話者が多いということですが、今回の私が行くのはダブリンだけです。ホテルでアイルランドのテレビ局の朝の情…

ラマダン

昨日8月18日は、2012年のラマダンの最終日でした。イスラム暦の第9月で、断食をおこなう月です。例年はラマダンを意識することはあまりないのですが、今年は、ラマダンの最初の日(7月20日)の前日にイスラム教国マレーシアにいたので、新聞にラマダンのこと…

『言語と貧困』

『言語と貧困―負の連鎖の中で生きる世界の言語的マイノリティー』(松原好次、山本忠行編著)。目次を見てまえがきを読んだところですが、すごい本です。夏の課題図書としてしっかりと読みます。これまで断片的に読んできたことを、知ってきたことを、「言語…

レポート採点

前回の日記で書いた(→こちら)「現代社会とジェンダー」のレポートを読ませてもらいました。みなさん力作ぞろいで楽しくよませてもらいました。課題1(1)のレポートは、指定した文献以外を参考文献にあげた論考がほとんどなかったのですが、ここであと1…

「現代社会とジェンダー」レポート

前期担当したリレー式講義「現代社会とジェンダー」(→関連日記はこちらとこちら)では、期末レポートの課題を、リレー講義担当の5人の教員が各自出します。受講生は、そのなかの1つを選んでレポートを提出することになります。今年の私のレポート課題は、…

レーゲンスブルク大学ドイツ語サマーコース

欧米言語文化学科の20名近い学生さん(2−4回生)が、8月7日から30日まで、ドイツ文学の青地白水先生の引率で、レーゲンスブルクのサマーコースに参加しています。(→コースの詳細はこちら)。昨年から始まった、夏休みを利用しての、ドイツ語研修短期留学で…

『ボルトはなぜ速いのか』

ウサイン・ボルトの100m金メダル、すごいですね!ボルトといえば、昨年、世界諸英語のゼミで、学生さんがこのDVDを紹介してくれました。ジャマイカの陸上関係者のインタビューを集めたドキュメンタリー。ジャマイカ英語を聴くことができます。ボルトはなぜ…

映画英語教育学会

映画英語教育学会(ATEM)(→大会ホームページはこちら)の第18回全国大会で「『その名にちなんで』と『モンスーン・ウェディング』におけるコード・スイッチングの機能」をという研究発表をしました。発表のあと、いろいろとポジティブなコメントをいただき…

「トロッコ」

友人のブログで「トロッコ」の話が出ていて、青空文庫のリンク(こちら)を貼ってくれていたので、久しぶりに全文読みました。つい先日、子供の塾教材に一部がのっていて、あー、これひどい話だよねーみたいなことを言っていたところでした。(子供のころに自…

ジュリーの発音

五輪番組を見ながら気がついた英語発音小ネタめも。 juryの発音。 日本語として「ジュリー」となっていますね。実は、私のなかではこの語はずっと、ジュアリーだったので、「また勝手なカタカナつけて〜」と思っていました。念のため、発音辞典(J. C. Wells…