「現代社会とジェンダー」レポート
前期担当したリレー式講義「現代社会とジェンダー」(→関連日記はこちらとこちら)では、期末レポートの課題を、リレー講義担当の5人の教員が各自出します。受講生は、そのなかの1つを選んでレポートを提出することになります。今年の私のレポート課題は、以下のようなものでした。
レポート課題。(1)または(2)
(1)以下の本のなかのどちらか一冊(または両方)を読み、講義の内容と関連させて論点を決めて、論じなさい。
『ヴァーチャル日本語 役割語の謎』金水敏(岩波書店)
『ジェンダーで学ぶ言語学』中村桃子(世界思想社)(2)英語の本とその日本語訳、または日本語の本とその英語訳を選び、男女の言葉遣いがどのように翻訳されているのか、具体的な例を引用しながら論じなさい。(この課題は横書きにしてください)
数日前がレポート締切日でした。私の課題を選んだ受講生は25人。これから楽しみにレポートを読ませてもらいます。
- 作者: 金水敏
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2003/01/28
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- 作者: 中村桃子
- 出版社/メーカー: 世界思想社
- 発売日: 2010/04/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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