英語学演習

今学期はゼミ(英語学演習(応用言語学))を英語で行っています。教科書は前期と同じくJennifer JenkinsのWorld Englishesです。一人3〜7ページ程度担当(単元によって長さが違うので差がでてしまいます)。そこを要約してレジュメに基づいて英語で発表、それから、ディスカッション。ディスカッションは、全体で質疑応答形式ではなく、3〜4人の小グループに分かれて、行っています。発表者が用意したディスカッション用の問いについて、英語で自分の意見を言う練習です。

使っている本は、英語圏の大学・大学院で教科書に使うような概説書で、決して簡単ではありません。内容的にも、英語的にも骨があります。担当者は担当箇所の単語を調べ、内容を理解したうえでレジュメを作って発表。レジュメを作る前に、わからない個所を質問にきたりしています。

同じ教科書を使って、前期は訳読をしていたのですが、思うところあって、後期は英語で要約・議論ゼミに変えてみました。最初はさて大丈夫だろうか?というかんじでもあったのですが、回を追うごとにだんだんゼミらしくなってきたと思います。まだまだ「のびしろがある」感じなので、これからが楽しみです。

World Englishes: A Resource Book for Students (Routledge English Language Introductions)

World Englishes: A Resource Book for Students (Routledge English Language Introductions)