『ダイアナ』

『ダイアナ』見ました。痛おもしろい。でも痛い。

パキンスタン系移民の心臓外科医が本当の恋人だったという話。(ダイアナ妃の事故の新聞記事を1997年当時授業で読んだものでした)

パキンスタン系のスペシャリストとはうまい設定を考えたもんだなー、なんというか、絶妙の説得力だわーと思ってみていたら、最後にこの医師の現在とか出てきて、え、事実に基づいているのですか?!とびっくり。いやあ、事実は小説より奇なり。(もちろん脚色はあり、ひとつの解釈、物語なんだろうけど、このお医者さんが一応実在の人だったことにびっくり。まったくの作り話かと思ってみていたー)。事実であれフィクションであれ、イギリスの南アジア系移民の出てくる物語として、興味深い。

で、このパキンスタン系医師を演じる俳優が、どこかで最近見たーと思っていたら、このあいだ授業でも紹介したグリンダ・チャーダ監督のBride and Prejudice(Pride and Prejudiceのインド版)で、インド系イギリス人Balraj(Bingleyに相当)をやっていたひとNaveen Andrewsでした。ほおお。ちなみに、同じくチャーダ監督の「ベッカムに恋して」でキーラナイトレイのお母さんをやっていたJuliet Stevensonも出ていました。