『世界の英語を映画で学ぶ』

 拙編著、『世界の英語を映画で学ぶ』が刊行されました!(前回のブログでのお知らせのときから、タイトルが若干変わっています^^;;)

京都府立大学欧米言語文化学科の同僚たち(浅井教授、出口准教授、野口教授)、また東京女子大学の溝口昭子先生、関西外大の山本晃司先生、高知大学の長谷川雅世先生にも、共著者として執筆していただきました。

第1章 世界の英語を映画で学ぶ (コラム 日本英語が聴ける映画/中国英語が聴ける映画)
第2章 イギリスの英語『日の名残り』 (コラム 『東京』は「トウキョウ」? 「トーキョー」? /ウェールズ英語が聴ける映画
第3章 アメリカの英語『クラッシュ』 (コラム カナダ英語が聴ける映画/ジャマイカ英語が聴ける映画/チャットでのスピーキング能力の育成)
第4章 アイルランドの英語『ザ・コミットメンツ』 (コラム スコットランド英語が聴ける映画/方言指導、映画製作の立場から見る「映画と多様な英語」)
第5章 オーストラリアの英語『オーストラリア』(コラム ニュージーランド英語が聴ける映画 )
第6章 南アフリカの英語『第9 地区』 (コラム ピジンクレオール)
第7章 インドの英語『モンスーン・ウェディング』 (コラム 強勢拍と音節拍/英語学習におけるICT の活用 )第8章 シンガポールの英語『フォーエバー・フィーバー』 (コラム タイでの英語教育事情/フィリピン英語が聴ける映画)

企画の着想を得てから5年、出版社が決まって本格的に動き出してから2年半。その2年半に私は、イギリス、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、アイルランド、インドを訪れました。旅して、人と話して、原稿書いて。そんな、濃密な時間をすごした2年半でした。お手にとっていただければ幸甚です。

世界の英語を映画で学ぶ

世界の英語を映画で学ぶ