アテネオ・デ・マニラ大学

AsiaTEFL2013一日目。会場のアテネオ・デ・マニラ大学は、イエズス会の経営する大学。学会開会式は、大学グリークラブがアカペラで国歌と讃美歌を歌って始まりました。発表者の中にデ・ラ・サール大学の方がいらっしゃったり(フィリピンで一番お金持ちなのがこのラサール大学らしい)。また、日本の聖パウロ女子修道会経営の学校からこちらの学校に研修にいらしている方ともお話したりして、ああ、カトリックの国、とあらためて感じました。気候的にも民族的にも(マレー系)、マレーシアと近いはずですが、宗教が異なると(当然ながら)ずいぶん雰囲気が違うものですー。

学会に出店していたアテネオ・デ・マニラ大学出版会の How My Sons Lost Their Tagalogという本がおもしろそうだったので買ってみました。300ペソ、700円くらいなので、安くはないです。英語教育系の出版社のテーブルが並ぶなかで、会場である大学出版会の本があるのは新鮮で、手にとりました。フィリピン大学を出てからアメリカに移住した作家・ジャーナリストのエッセイ集。