『パブリック・エネミーズ』の英語めも

昨日見に行った(→こちら)『パブリック・エネミーズPublic Enemiesマイケル・マン監督、2009年)の英語メモ。

デリンジャージョニー・デップ
台詞に多重否定の俗語用法(=ひとつの文の中に複数否定を使っても意味は単純な否定)が多かったように思います。ビリーと競馬を見ているところの、Ain’t. . . nowhereなど。しんみりした場面で、デリンジャーが自分について語っているところなので、印象的でした。劇場用パンフレットに英文で引用してあるようなロマンチックな決め台詞もさることながら、内容的には派手でないこういうところが印象に残っています。DVDが出たらまた確認したいです。


パーヴィス捜査官役クリスチャン・ベール
「本作のためにヴァージニア州FBI本部に赴き、パーヴィスの息子オールストンに面会した。パーヴィス本人は1960年に亡くなっており、彼の肉声は残っていないだけに、ベイルは、オールストンのゆったりとした南部なまりを役作りの参考にしたという」(劇場用パンフレットp.29)
べールといえば、このところずっとアメリカ英語役ばかりだけれど、デビューしたころの『太陽の帝国』(スピルバーグ監督、1987年)や『ヘンリー五世』(ケネス・ブラナー監督、1989年)のような、いかにもなイギリス英語も、また聞きたいです。(とくに『太陽の帝国』の大人子どもみたいなアッパー・ミドルクラスアクセント!)

デリンジャーの恋人ビリー役マリオン・コティヤール
「フランス人とネイティブ・アメリカンのハーフだったビリーを演じるにあたり、コーチについて、膨大な時間をかけてアクセントの特訓をし、彼女の生まれ育った世界を理解するため、メノミニー・インディアンの居留地を訪れた」(劇場用パンフレットp.29)だそうで、なるほど。