第21回ATEMで口頭発表

第21回ATEM(映画英語教育学会)の全国大会が京都女子大学で開かれ、「ジャパニーズ・イングリッシュを楽しむ堤幸彦映画」という口頭発表を行いました。

堤幸彦監督映画のなかには、日本語話者が、決して流暢とは言えない英語でコミュニケーションをはかろうとする場面や、日本語話者が日本人に対して英語を話したりする場面が、出てくることがあるー、ということは、『世界の英語を映画で学ぶ』(2013、山口編、p.12)でも『銀幕版スシ王子!―ニューヨークへ行く』を紹介したときや、昨年開催したシンポジウム「日本人の英語はどう聞こえるか―世界諸英語の時代のジャパニーズ・イングリッシュ」で『恋愛寫眞』言及したときにも気になっていたのですが。

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銀幕版スシ王子!―ニューヨークへ行く』だけではなく、他の作品も見てみよう、ということで調べはじめました。しかし、何分多作な堤監督。。口頭発表の時点では、まだ全部は見終わっておらず中間発表というかんじになってしまいました。発表内容は、いただいたコメント
などを取り入れながら論文としてまとめようと思っていて、残りの映画も見ているところです。(>と有言実行的に書いておきます。今、ちょっと停滞気味なので。え?)

たとえば、こういう映画にもちらっと出てきたりするのです。おもしろいジャパニーズ・イングリッシュ↓

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