映画『トラスト』

イギリスへ向かう機内で見た映画『トラスト』(Trust)

デイヴィッド・シュウィマー(人気ドラマ「フレンズ」の)監督作品。性犯罪に会ったローティーンの娘の父母をクライヴ・オーウェンとキャサイン・キーナー。アメリカの興収いまいちだったみたいだし、日本はスルーでしょうか(涙)

主題としてネットでの詐称とデイトレイプを扱っていて、主人公を演じるリアナ・リベラト(Liana Liberato)がちょっと小西真奈美風の透明感のある女の子で、感情が丁寧に掬い上げられていました。
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クライヴ・オーウェンは、オーストラリア舞台の妻が乳がんで亡くなって子育て奮闘する父役を演じる映画、The Boys are Back(2009)米版DVDでみたのですが、こちらも日本には来なそう。。(というか、大予算映画以外の洋画ってなかなか日本公開されないですよね、実際のところ) 。いやいや、それにしても、『トラスト』では久しぶりにクライヴの色気ある声を堪能しましたよ。

(・・・そして私はといえば、『ゴスフォード・パーク』のクライヴの役と台詞回しや二重母音の単母音化が著しい発音に大いに心動かされましたので、実はこのあいだこの映画を取り上げてゼミで英語分析の発表をした学生さんが、クライヴの台詞はまるっきりスルーだったのに、あらあらあら!!と思ったのでした。いや、だからどうこうってことではないんですがー^^;)

The Boys Are Back [DVD] [Import]

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