『恋とニュースのつくり方』

恋とニュースのつくり方Morning Glory ロジャー・ミッシェル監督、2010年)

テンポのいい、楽しい映画でした。しばらく前に劇場でみました。 学生さんにもお勧めです!

視聴率低迷の朝の情報番組を立て直そうとするプロデューサー(レイチェル・マクアダムス)、その番組のメインキャスター(ダイアン・キートン)、そこにやってくる名だたる賞を獲得したかつての栄光に生きる頑固ジャーナリスト(ハリソン・フォード)。また、主人公の恋人はパトリック・ウィルソン

8歳のころに描いた夢を追い続ける主人公に、母親がいう台詞が、夢を持つということは8歳ではadorable、18歳ではinspiring、でも28歳にもなったらembarrassingだ、というもの。笑いました。

レイチェル・マクアダムスがにぎやかで元気でばたばた走り回ってぶんぶん手を振り回してよくしゃべって、なんか彼女のペースに巻き込まれるかんじの映画。

それにしても、この種のキャリアものって、最後なんとなく成功恐怖症的に終わるのはなぜなのかなー?気になりますー。『プラダを着た悪魔』なんかもそうだしー。

恋とニュースのつくり方 (イソラ文庫)

恋とニュースのつくり方 (イソラ文庫)

  • 作者: ダイアナ・ピーターフロインド Diana Peterfreund,アライン・ブロッシュ・マッケンナ脚本,柏木しょうこ
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2011/01/24
  • メディア: 文庫
  • クリック: 4回
  • この商品を含むブログ (4件) を見る