『お買いもの中毒な私』

『お買いもの中毒な私』( Confessions of a Shopaholic、2009年、PJホーガン監督 )をDVDで見ました。

カードの限度額ぎりぎりまで買い物を続け、債権者から逃げながら、ジャーナリストとしての活動を続ける主人公(アイラ・フィッシャー)の話。

お話としては、買い物中毒のために公私でトラブルを起こしつつも、元気で明るくかわいい主人公が最後にはハッピーになる、という話。まあ、大人がわざわざ見る映画でもないなーというかんじでした。とはいうものの、気軽にみられるのと、主人公のあっけらかんとぶっとんだかんじが気楽にみられるのと、彼女が買う服や靴やかばんなどが華やかなのでなんとなくつるつる見てしまうのでした。学生さん世代だと気楽に楽しめそうです。

ファッション雑誌の編集長を、クリスティン・スコット・トマスが演じていて、フランス人という設定でフランス語なまりの英語でフランス語もまじるようにして話しています。

また、主人公の相手役を演じるヒュー・ダンシーはイギリス出身のイギリス英語話者で、映画のなかでは、「NYの名家の御曹司だけれどイギリスで育った」という設定。

そうそう、言語ネタでいうと、主人公が、フィンランド語を話せると嘘をついていて、実際にフィンランド人が話しかけてくるところの字幕は〇△×??★☆みたいな記号がならんでいました。「ちんぷんかんぷん」を意味する字幕として、こういうのは面白い!

字幕でほーと思ったもの。
It's a lucky top. (勝負服なの)

お買いもの中毒な私! [DVD]

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