『「サウンド・オブ・ミュージック」で学ぶ欧米文化』感想への感激

京都府立大学欧米言語文化学科の教員で共同執筆した『「サウンド・オブ・ミュージック」で学ぶ欧米文化』(野口祐子編著、世界思想社、2010年)を読んでくださった方から、感想のお手紙をいただきました。ありがとうございました。

先日、この本の出版の反省会(打ち上げ、とも^^)をしたのですが、そのときに本書の編集を担当してくださった大道玲子さんがこのお手紙を持ってきてくださり、執筆者一同で読ませていただきました。本をとても丁寧に読んでいただき、また、ご自身の『サウンド・オブ・ミュージック』の思い出や、関連グッズの貴重なコレクションのお話なども、詳し教えてくださり、お手紙を拝読して感激しました。私が書いた第3章「ドはドーナツのド」ではない?についても、ラルフの発音についてや、マリアの台詞について、貴重なご指摘をいただき、あらためて考えを深めることができました。

『サウンド・オブ・ミュージック』で学ぶ欧米文化

『サウンド・オブ・ミュージック』で学ぶ欧米文化

ところで、『サウンド・オブ・ミュージック』といえば、今日4月11日から、東京・浜松町の劇団四季の劇場「秋」で、ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の長期公演が始まります!(→劇団四季のホームページはこちら)。この公演の元になったロンドンでの公演を、2007年の夏に見に行きました。ラスト近くで、アリア「すべての山に登れ」を歌い上げる修道院長の声に圧倒されたのを、よく覚えています。時間を見つけて東京にも見に行きたいです・・。


(→『「サウンド・オブ・ミュージック」で学ぶ欧米文化』の目次はこちら