3/13(土)公開シンポ「祇園祭から世紀末ウィーンまで」

今週の土曜日、13日に13時から京都府立大学で、公開シンポ祇園祭から世紀末ウィーンまで―京都のなかのドイツ文化」が開かれます。たくさんの方のご来聴をお待ちしています。(以下、府立大学ホームページ新着情報からの引用です。詳しくはこちらをご覧ください)

文学部欧米言語文化学科の教員が中心になって、教育、建築、思想など多岐にわたる『京都のなかのドイツ文化』を2年間研究してきました。その成果をもとに、このシンポジウムは、ドイツ文化がいかに京都に影響を残しているかを、国際的な視野から検証し発信します。

日時:2010年3月13日(土)13:00〜16:00
会場:京都府立大学 合同講義室棟 第7講義室
参加無料・申し込み不要

1.講演
祇園祭山鉾行事の運営とゲルマニスト─ドイツ市民文学研究者の京都町衆としての視点」 講師=深見茂(財団法人祇園祭山鉾連合会理事長)

2.報告
「女性と社会─ドイツの運動と京都」
 吉岡いずみ(京都府立大学文学部共同研究員)
ウィーン分離派と京都」
 浅井麻帆(京都府立大学文学部共同研究員)
「タウトの『桂回想』─水墨画とドイツ語テクスト」
 横道誠(京都府立大学専任講師)

3.府大ACTR(地域貢献型特別研究)研究会メンバーによるパネル・ディスカッション
司会=青地伯水京都府立大学文学部准教授)


問い合わせTEL075・703・5117/FAX075・703・5249(京都府立大学文学部)

(→ドイツ文学関連日記はこちら)

付記:このシンポジウムの内容が『京都の中のドイツ』として出版されました(こちら)。