英国アカデミー賞

第63回、英国アカデミー賞(British Academy of Film and Television Arts)が発表されました。候補と受賞結果はこちら。

気になっていた主演男優賞を、コリン・ファースが『シングル・マン』（A Single Man, トム・フォード監督、2009年）で受賞して、よかった！

いやー、コリン・ファース。1980年代の『アナザー・カントリー』美少年ブーム、1990年代半ばのＢＢＣドラマ『高慢と偏見』のミスタ・ダーシーブーム（＋スピンオフ的に『ブリジット・ジョーンズの日記』）と二回ブームがありましたが。私は、アナカンはリアルタイムでは見てなくて、ダーシーではまり、さかのぼって色々みたりしてました。ここのところは、ハリウッド映画における堅物イギリス人役で役が固定しているのかなあというかんじでした（『マンマ・ミーア』『いとしい人』など）。

しかーし。ここに来ての三度目の当たり役なんですね。『シングル・マン』は、東京国際映画祭で上映されたそうですが、未見。ギャガの配給で2010年全国公開が決まっているそうなので、楽しみです。

↓ビデオ/DVDスルー作品ながら、このあたりもおもしろい。ニック・ホーンビーの小説Fever Pitchや、オスカー・ワイルドの戯曲The Importance of Being Earnestの映画化。

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