『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』と気になった綴り
先日、子どもと一緒に『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』(西崎義展監督、2009年)を見てきました。子どもにとっては、「ヤマトって、人の名前?」というような未知の領域ですが、私は映画館に『ヤマトよ永遠に』を見に連れて行ってもらった世代です。
さて、復活篇。つっこみどころはおいておいて(ひとつだけいうと、森雪が律儀に結婚改姓していたのに、うーん、ある種の感慨)、映像の美しさに感動しました。こういう奥行きある映像が2Dで作れるのであれば、3D映画って本当に必要なのかなあ、と思ったりもしました。『くもりときどきミートボール』だの、『クリスマス・キャロル』だのと、3D映画を見ましたが、うーん、ヤマトの2Dとくらべて、どっちがどうなのかなあ?というかんじ。映像的に本当にきれいでした。アルフィー編曲のヤマトの歌と、エンディング主題歌もよかった。
ところで、英語ネタとして気になった綴り。
ヤマトのモニターに映る英語で、libralyというのと、proveというのがあったんですがー。libraryとprobeですよねぇ。つっこみを期待しての綴りミスなのでしょうかー、それとも敢えて綴りを一部変えることによって、何か意味が付加される、というような用例なのでしょうか(たとえば、落書きするときにChrisという名前をわざとKrisと綴って異化効果を出すような例ー。cf.Spelling and Society, p.1)。気になります…
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Spelling and Society: The Culture and Politics of Orthography around the World
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