映画と英語のゼミ 2回目
ゼミ、2回目。『映画を使った英語教育・研究を目的とするコーパスの構築とその語用論的分析』(平成16年度-平成19年度科学研究費補助金研究成果報告書、研究代表者 立木ドナ神戸市外国語大学教授)のなかの最初の論文 "An Internet Video Poll to Construct a Film Corpus for Pragmatics Research" (語用論研究のための映画コーパス構築のためのインターネット投票による調査)を訳読しました。
予想外にみなさん苦戦しているかな、という印象でした。。論文の英語というものを初めて読むひとが多いようです。慣れてくると、同じ単語・表現が繰り返し用いられているので、フィクションやエッセイより読みやすいと思いますが、なれるまでは大変かもしれません。来週からは、担当者を決めて論文の内容を発表、という形式になります。
なお、この論文によると、2001年春に行われた英語教師・学生に対するインターネット上での調査(回答者302名)で、「英語を教える・学習するのに使った映画5本」を挙げてもらったところ、一番票を多く集めたのはTitanic『タイタニック』だったそうです。2位が、Dead Poet's Society。この映画の邦題わかるひと?と聞いたところ、手が上がりました。『いまを生きる』ですね。それから『サウンド・オブ・ミュージック』『ライオン・キング』『フォレスト・ガンプ』と続きます。
今調査すると、どういうラインナップになるでしょうか?
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