スライドとハンドアウトと原稿と

関西外国語大学で12月3日、4日に、フォーラム「英語教育の新地平―言語、文学および教育」と開かれ、わたしも研究発表をしました。(→フォーラム内容はこちら

今回、招待講演者による講演会やパネルディスカッションのほか、研究発表が21件ありました。わたしはそのうちの1件として、"Teaching World Englishes: "Monsoon Wedding" and Indian English"という発表をしました。

発表者の持ち時間は20分。質疑応答や、パソコンセットアップも含めて20分です。発表内容をちょっと盛りだくさんに詰め込みすぎて、結局、質疑応答どころか司会者からの一言もないまま、次の発表者にばたばたとバトンタッチすることになってしまい、大いに反省しました。

なんというか。内容以前に、こういうことはいけないですね。時間に余裕をみて発表しないとー。全部こみで20分、と言われているのだから、発表は15分以内に収めるようにしないといけません。。

学生さんの発表などでも、とにかく、時間厳守、何よりもまず一番大事、と思っているのに。自分ごととなるとなかなかですねー。いかんいかん。

今回の敗因は、パワーポイントのスライドと、ハンドアウトと、読み上げ原稿を三種類、全く別ものを作ったこと。自分としてはそのほうがよいものになると思ったのですが、結果的に欲張りすぎ。しかも、完全にリハーサル不足でした。途中、映像を写したのですが、これも合計3分(3場面)あって、欲張りすぎでした。パワーポイントをメインにしつつ、手元に重要な情報がハンドアウトとして残る発表、というのを目指しているのですが、なかなか、まだまだ道遠し、です。いやはや、もう20年も学会発表やってるのに、なんてことでしょうー。

反省総括:
・持ち時間より短めに発表を終わるようにする
・しっかりリハーサルする