恥をかかずにうまくなりたい

昨夜は十日ぶりにジムに行って、エアロビクスのクラスにでました。エアロビはかなり苦手なので、ジム通いのなかでもいつのまにかスタジオから足が遠のき、トレッドミルで走ってばかりいました。曲に合わせた手足の動きが覚えられなくて、足だけ申し訳程度についていく、というかんじになってしまうのです。

ただ最近、それまでの入門クラスよりもさらに簡単な「はじめてのエアロビクス」というクラスができたので、顔を出してみたところ、これなら私にもついていけます、というような簡単なクラスだったので、気をよくしてまた足が向くようになりました。ステップも腕の動きもとてもシンプル。そして、「まちがったら笑ってごまかしましょう」というencouraingな(応援するような)インストラクターさんの声かけ。

このクラスに出ていると、「苦手なことを恥をかかずに習えるのはありがたいー!」と思います。できない自分、ついていけない自分をembarrassingな(恥ずかしい)状況で思い知らされることなく、今よりも少し難しいことを習えるのが、うれしいなあ、と。

ひるがえって自分の授業のことを考えてみるに。たとえば英語のリスニングやスピーキングがあまり得意でない学生さんにたいして、こういう環境、つまり、恥をかかず、委縮せずにに習える、というような環境が作れているかなあというと、心もとない。今できることよりも少しだけ難しいというレベル設定。そして、間違ってもいいのだ、恥ずかしくないのだ、というような環境だと、学習効果があがりそうですー。
(…ジムのエアロビクスと大学の授業を同列には論じられないのはわかっているのですが、素朴な思いとして書いてみました^^)



追記:ジムでストレッチをしながら思ったこと日記はこちら)。