『レインメーカー』@英語の授業
一回生の英語(リスニング)の後期の授業では、教科書『映画『レインメーカー』で学ぶアメリカの法と社会』(濱田真由美、穐本浩美著、マクミランランゲージハウス)を使っています。
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2004/11/25
- メディア: DVD
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『レインメーカー』(The Rainmaker)は、フランシス・コッポラ監督の1997年の映画。原作は人気作家ジョン・グリシャムの同名の小説(邦題は『原告側弁護人』)です。
主人公の前途有望な希望に燃える新人弁護士を演じるのが、(このあとボーンシリーズでマッチョに活躍することになろうとは想像もつかないかんじの)マット・デイモン。その上司の清濁併せのむ曲者弁護士が、(昨年の映画「レスラー」での復活が記憶に新しい)、ミッキー・ローク。そして、敵方のベテラン弁護士が、(受講生のみなさんにはアンジェリーナ・ジョリーぱぱと言ったほうが通りがいいであろう)ジョン・ヴォイト。
そのほかにも、主人公に部屋を貸してくれるおばあちゃんも、低所得者狙いの保険会社の面々も、裁判官も、戦争のPTSDに苦しむお父さんも、みな、芸達者揃いで、おもしろいです。私は、映画公開時に見ていたのですが細部は忘れていて、今回この授業のために見直してみて改めて楽しみました。
教科書は、それぞれのユニットが映画10分くらいずつに対応して、語彙練習やディクテーション、速読と内容確認問題などがついています。