女性教職員昼食会

 副学長東あかね先生の呼びかけで、女性教職員昼食会が開かれました。会議室で、生協のお弁当を食べ、お土産に京都府立大学・府立医科大学の生協の『大学京あられ』(鳴海屋)をいただきました。

 例年、4月のはじめに行われていて、退職・新任・転任の女性教職員の顔合わせの場となっているのですが、今年は、この時期に。

 文殊カードという三つ折りの短冊カードに、「男女共同参画推進のため、一層働きやすい職場にするための希望、願い」を各自書きました。これは書いて提出、というのではなくて、書いたら、お隣の人にそのカードをわたし、隣の人は、その願いを見て、そこに自分の意見を付け加える、というもの。三人寄れば文殊の知恵的に、ひとりが書いた願いにあと二人のコメント(賛成、反対、別意見など)が付け加わる、というものだそうです。

 いやー。男女共同参画のための願い・・・。何を書いたものかしばし悩みました。希望はいろいろあるのですが、他の方に読んでコメントをもらうとなると、あまり現実性のないとこと(たとえば、教職員専用のカフェテリアを、とか)、ぐちっぽいこと(たとえば、5時半以降会議を開かないでほしい、とか)も、かけない。。。

結局書いたのはー、

「女子学生に「働く女性」としての姿を見せられる女性教職員であろう!」

ということです。
 今、就職活動にがんばっている学生さんにたいして、また、卒業後の進路を考える学生さんにたいして、こうやって、わたしたちは仕事をしてきた、仕事をつづけてきたし、これからも仕事を続けていく、とそういう姿を見てもらいたい。職種は違っても、女性として、ワーク・ライフ・バランスを考え、生活を充実させながら仕事を続けていくこと、という点で、私たちには次代の女性たちに伝えたいこと、見てほしいことをたくさん持っています。
 もちろん、男子学生さんにも同じような思いはもっていますが、やはり、特に女子学生さんたちには、Working Women, Working Mothersとしての私たちの姿をいろいろな角度から知ってもらえる機会があれば、と思いますー。