1600年ごろの英語の発音を用いたシェイクスピア劇上映

ロンドンのグローブ座では、2004年上演の「ロミオとジュリエット」で、初めて、シェイクスピアの生きていた時代の英語の発音による上映が行われました。そのときのアドバイザーをつとめた言語学者デイビッド・クリスタルと、息子ベン・クリスタルが解説をしているイギリスのオープンユニヴァーシティの動画です。(約10分)

日本人学習者にとっては、「現代の発音で上演されるシェイクスピア劇」もけっこうハードルが高いのですがー。この解説を聞いていると、同じ台詞を、今の発音(original pronunciation)と当時の発音(original pronunciation)の二通りで続けて発音してくれるので、違いを聞き取ることができます。