『天空の蜂』
「天空の蜂」がかなりいい映画で口あんぐりしながら帰宅。堤幸彦(監督)、東野圭吾(原作)、のファンのかたはもちろん、その名前にアウェイ感を覚えるひとも、これはみてみてー、と思う。洋画ファンも楽しめる邦画というと、なんか無駄に喧嘩売ってるみたいだけど、そんな実感。
原発テロとか、国民をだます政府とか、沈黙する群衆とか、自衛隊の任務とか。タイムリーなキーワード満載で、よくこのタイミングで映画化できたな、とも。いや、このタイミングだからか。原作は1995年刊。 大部の小説を2時間強のテンポのいい映画にまとめた脚本(楠野一郎)も見事。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/06/24
- メディア: 単行本
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